第一子を妊娠したら、色々調べる前に1回読んでおきたい本

第一子の妊娠が判明して、子育てという未知の領域に足を踏み入れる人が子育てってこんなことを考えないといけない、対応していかないといけないがわかる本です。
私も第一子の時は、妊娠中からありとあらゆることを調べまくって、心配になって、それを払拭するためにまた調べまくって、、を繰り返しました。この本は、データに基づいているので、色々な人の主観に左右されて子育てに惑わされる前に読んでおくと、合理的な判断ができるようになると思いました。
妊娠中から出産、新生児期、保育園、幼児教育、夫婦関係など子どもができてから直面するあらゆることにデータで示していますが、著者の経験なども踏まえながら語られているので大変読みやすかったです。
私に一番響いた箇所
9章の「家」にいる?「仕事」に行く?専業主婦か仕事復帰か
経済学者である著者の最適なバランスは、8時間の仕事と3時間の子どもとの時間らしい。以下引用
最初の1時間は素晴らしいが、次の1時間はそれほどでもなくなり、4時間目にはワインを1杯飲みたくなるか、少し研究に時間をとりたくなる。
米国最強経済学者にして2児の母が読み解く子どもの育て方ベスト
これには完全に同意。
そして乳幼児期に親が子どもとの時間をとってもとれなくても、子どもへの影響を示すエビデンスはなく、家計や個人の好みを考慮して決めればよいということを説いている。
私は今仕事をセーブして子どもとの時間がほとんどを占める生活をしているが、それは家計が許すから問題なしと自分で納得した上でやっているので、それを肯定された気がしました。
(余談)成田さんがおすすめしていた本
youtubeで何かと話題の成田悠輔さんが教育についてインタビューされた際に、おすすめ本として紹介していた本です。
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